2010年02月17日

ジュースとビール500円 ANAが水・お茶以外「有料化」(J-CASTニュース)

 航空業界での経費削減の動きが加速する中、その余波が機内サービスにも及び始めた。これまでは、国内線機内ではジュースやコーヒーが無料で配布されるのが「常識」だったが、数年ほど前には一部の格安航空会社が飲み物を有料化。全日空(ANA)も、新年度から普通席では、水とお茶以外は有料化することになった。飲み物の有料化は海外の格安航空会社(LCC)では一般的とも言える流れだが、現段階では、航空各社は静観の構えのようだ。

 2010年にはいって、日本航空(JAL)とANAは、足並みを揃える形で一般予約電話のフリーダイヤルサービスを廃止したほか、国内線普通席や国際線エコノミークラスでの新聞配布サービスを取りやめた。

■スカイマークはソフトドリンク100円

 これによって節約できるのは、せいぜい数億円だが、JALが企業再生支援機構の下で経営再建中なのはもちろん、ANAも10年3月の連結決算では7年ぶりの営業赤字に転落する見通し。両社とも、決して「視界良好」という訳ではなく、「少しでも、削れるところから削りたい」との構えだ。

 そんな中、全日空は10年1月29日、一歩踏み出したコスト削減策を打ち出した。名目上は、4月1日に国内線の有料サービス「ANAマイチョイス」を拡大するという形をとっているものの、実質上は、国内線の無料の飲み物サービスが水と日本茶を除いて廃止されることが骨子だと言っても良い内容だ。

 従来は無料だったコーヒーやジュース、コンソメスープが有料化される。有料化後は、長崎産の完熟みかんの皮をむいてしぼってつくった「プレミアムジュース」が500円、オニオングラタンスープが500円、ダージリンティーが300円、といった品揃えだ。それ以外にも、350ミリリットル入りビールが500円、300ミリリットル入りのコカ・コーラは300円と、概してやや強気な価格設定だ。

 飲み物の有料化は、東南アジアで急成長している格安航空会社(LCC)ではほぼ一般的で、日本でも、スカイマークが07年2月から実施している。メニューを見るとANAに比べるてやや割安で、ソフトドリンクが100円、ビール200円、ワインが300円といった具合だ。

■スターフライヤーは有料化否定

 だが、JALは「あらゆるものを聖域なく見直している最中だが、まだ決定したことはない」とし、追随するかどうか明らかにしていない。

 ほかの社は慎重なところが多い。

  「現状では、社内的に具体的な話が出ている訳ではない」(北海道国際航空、エア・ドゥ)
  「特に変更の予定はない」(スカイネットアジア航空、SNA)

といった具合だ。

 機内で「タリーズコーヒー」や「日田天領水のお茶」「パンプキンスープ」などを無料で提供しているスターフライヤー(北九州市、SFJ)も、

  「このまま続ける予定です。有料化は、検討課題にすらあがっていません」

と話す。全席が普通席のスターフライヤーでは、他社に比べて座席の間隔が広いほか、シートは全席が黒の本革張りで、個人用モニターとPC用電源を備えるなど「高級路線」だ。同社では、

  「自分たちのことは『格安航空会社』だとは思っていません。『大手と格安の中間ぐらい』だと思っています」

とも話しており、「格安路線」には否定的だ。


■関連記事
「高コスト体質」脱却戦略 日本航空はスカイマークに学べ : 2010/01/20
JAL、「ドラえもん映画」30周年記念特別機お披露目 : 2010/02/14
新聞配布にフリーダイヤル廃止 JALのケチケチ「コスト削減」 : 2010/01/13
「歴代制服全部着たい」 石原さとみ、CA姿でDVDをPR : 2009/02/19
ANA「旅ガール」47人があなたの旅をサポート : 2010/02/08

テニアン移設「とんでもない」=防衛政務官(時事通信)
56歳無職男を逮捕=高校生刺傷事件−徳島県警(時事通信)
放火罪 男性に無罪 大阪地裁判決(産経新聞)
ガールズバー、大阪・宗右衛門町では… 客引きもイメージダウン(産経新聞)
「常識たたき直す。もっと金を払え」 介護士の男再逮捕 寝たきり男性から現金脅し取る(産経新聞)
posted by ヤジマ ヤスヒロ at 20:03| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。